主な特長
- 綿形状である
- 優れたハンドリング性
- 高い吸水保水性
- 吸収置換性
綿みたいな人工骨充填材
レボシス(英語名:ReBOSSIS)は綿のような人工骨充填材です。綿(わた)形状であることと、β-TCP(β-リン酸三カルシウム)、生体吸収性ポリマー、骨形成を促進させるSiV(ケイ素含有炭酸カルシウム)を主成分としているのが最大の特長です。
綿形状ですからブロック状の人工骨のように、欠損した骨の部位に合わせて加工する必要もなく、また、充塡部からこぼれ落ちる可能性のある顆粒状人工骨に較べても扱いがとても容易です。このハンドリングのよさに加えて、弾力性と復元力を備えていることも既存の人工骨との大きな違いです。
弾力性と復元力のあるレボシスは、どの部位でも、どのような大きさの欠損部であっても短時間で確実に充塡できるのです。そのうえ収まりがよく脱落も起きず、治癒後には充塡材全体が自身の骨と置き換わります。