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京セラが口腔外科・形成外科向けに綿形状人工骨を販売

 京セラ株式会社(以下、京セラ)はORTHOREBIRTH株式会社(以下、オルソリバース)と業務提携契約を締結し、オルソリバースの開発した綿形状人工骨を口腔外科および形成外科向けに11月28日より販売を開始しました。
 ファインセラミック技術を活かして発展してきた京セラは、現在は情報通信、自動車関連、環境・エネルギー、医療・ヘルスケアなど幅広い分野において事業を展開するグローバル企業で、医療関連では主に人工関節を手がけています。また、オルソリバースの綿形状人工骨を米国で販売しているKYOCERA Medical Technologies, Inc.は京セラのグループ会社のひとつです。
 2021年9月に開始したオルソリバースの日本国内における綿形状人工骨の販売は、骨折や脊椎の疾患などに対応する整形外科用を帝人ナカシマメディカル株式会社が、顎顔面外傷、顎変形症、口唇口蓋裂、骨腫瘍などの治療をカバーする口腔外科・形成外科用を株式会社松風/松風バイオフィックス株式会社と帝人メディカルテクノロジー株式会社が行っています。販売委託先として新たに京セラが加わることにより、当社の人工骨事業はより一層の拡大が見込まれます。

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