オルソリバース 2025.12.19

車椅子

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米国の空港を利用すると、多くの車椅子に乗った乗客とそれを支援する係員を見かけます。航空機を降りる時には、足の不自由な乗客のために車椅子が5台以上並んでいるのは普通だと思います。米国では、加齢による足腰の弱い人だけではなく、おそらく肥満等で膝を痛めている人も多いのだと思います。米国は整形外科の手術数が日本に比べて7倍くらいですから、車椅子の利用が多いのも頷けます。

車椅子を押す係員は航空会社のメンバーで、乗客に優しく話しかけながら移動しています。米国の空港は日本の空港に比べてもかなり規模が大きいので、車椅子を押すだけでなく、空港内のターミナル間移動用トリムに乗ったりエレベーターに乗ったりと比較的長い距離の移動になり、車椅子の係員は大変です。先日、若い男性で、金髪で髪を立てている社員(金髪がいい悪いではありませんので、念の為)が老女の乗った車椅子を押していました。最初は仕事だからきっとイヤイヤだろうと思っていたら、それがとても優しく対応しているのです。自ら腰を屈めて彼女に顔を近づけてゆっくり話をし、そして話を聞いていました。段差があると、ゆっくりと丁寧に車椅子を移動させて衝撃を与えないように押していました。人を見かけで判断してはいけないと、反省しました。ごめんなさい。

(YN)

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